FPC1700の主な特長 |
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横入れコンベア供給装置 長尺材投入作業の容易な横入れフィーダ方式を採用しました。ホッパー位置を低くして破砕物の飛散が少ない安全な破砕環境を確保しています。また、散水パイプを標準装備しているため、乾燥した廃材を処理するときに発生する埃を抑えられます。
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A |
全油圧式破砕装置 破砕油圧システムのHST化により破砕性能が格段にアップしました。 破砕装置は40個の超硬チップ付カッタービットを装着した1軸シュレッダー式を採用。材料を供給ローラと固定刃で押さえながらダウンカットする、効率の良い破砕作業を実現しています。そして、破砕負荷の変動に応じて送り装置の作動・停止を自動的に制御する自動送り制御機能、供給負荷を感知し作動するオートリバース機能により、常に破砕効率のよい材料供給状態を維持しています。
写真は供給ローラを上昇させた状態です。 |
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チップサイズに応じたスクリーンの取替えが簡単に行えます。
左右のアイボルトをゆるめ、スクリーン本体をクレーンで上に吊上げるだけで交換作業が行えます。 |
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B |
排出装置
ヘッドプーリ内蔵の磁選機を標準装備。釘、金属片等の磁性体が自動的に選別・排出されます。
コンベアガイドローラの採用で破砕物の荷こぼれを防ぎます。また、コンベア先端部と中間部にフードを設置し粉塵の飛散を少なくしました。
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排出コンベアは、本体運搬時には上部に折りたたまれて格納、作業時には油圧操作により作業位置に伸長されセットできる構造です。
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C |
快適な操作性
破砕作業の操作は操作盤に集約し、地上から行える場所にレイアウトしました。 また、無線操作に切り替えて操作ができますのでワンマンオペレートが可能です。
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D |
高品質の安全性 破砕室保護機能
金属塊混入等の異常負荷を感知した場合には、破砕室下部を開放し異物除去するとともに、破砕装置を緊急停止させる古河独自の構造物保護システムを搭載。機械の損傷事故を未然に防止する機能を搭載していますので安心して作業ができます。
超硬チップ付カッタービットは、ヒューズ機能を持たせた構造とし、万一折損した場合でも他の部位に損傷が及ばないように配慮しています。
写真はアンビルハッチを開いた状態から破砕ドラムを見上げた状態です。 |
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E |
安全システム
破砕室周りのアンビルハッチ、アンダーハッチ、シュータカバーおよび破砕室上部のカバーのいずれかが開いているときは、破砕ドラムが起動しないシステムです。 走行レバーロック装置は、エンジンニュートラルスタート機能のほか、ロック解除位置では破砕装置が起動しない安全システムとなっています。破砕作業中に走行レバーロックが解除されると破砕装置が非常停止します。また、操作盤、リモコンを合わせ、合計5ヵ所に非常停止ボタンを配置するなど、高品質の安全システムを搭載しています。
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F |
メンテナンス性
破砕室上部にカバー設けカッタービットの点検、交換も容易に行えるメンテナンス重視の設計です。
(破砕装置の3ヶ所は油圧シリンダで開閉作業)。エンジンルーム内の確認、燃料補給やラジエータスクリーンの清掃等が地上から行え、付属のブロアを使えば機械全体の清掃が容易に行えるようになっています。 |
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